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サウナの1セットって?マナーとかある?【初心者ガイド】

こんにちは、おとぎです。

 

近年、定番の趣味になりつつもあるサウナ。

 

空前のサウナブームなんて言われてたりもして、そこまで言われるとちょっと興味が出てきますよね。

 

そこで今回は、サウナの基本的なことについて紹介したいと思います。

 

ちなみに僕も、サウナについては書籍やネットなどでかなり調べました。

 

熱い部屋に閉じこもっているのが良いなんて絶対おかしい!と思っていたりもしたのでね。

 

そんな時間をかけて調べたことや、実際にサウナを利用した経験などをもとに書いているので、参考にしてください。

 

サウナは身体に良い

サウナには、身体に良い効果がたくさんあります。

 

サウナの効果
・睡眠の質が上がる
・感覚が敏感になる
・美肌効果が期待できる
・脳の疲労がとれる
・肩こりや腰痛の解消

 

とくに、脳の疲労がとれる点は大きな特徴ですね。

 

たとえば、休みの日に寝っ転がってのんびり過ごしていても、

 

「部屋の掃除しようかな」

「晩ご飯は何にしよう」

 

などと、頭では色んなことを考えてたりしますよね。

 

こういった時間、脳はあまり休まっていないことが多いです。

 

逆に、頭をフル回転させるような作業中でも、エネルギー消費量が5%しか変わらないとも言われていますね。

 

しかしサウナに入ると、熱すぎて色々なことを考えている余裕がなくなります。

 

つまり、思考を強制的に止められるので、脳の疲労がとれるということですね。

サウナの1セットとは

1セットの流れは、こんな感じです。

 

サウナの1セット
1. サウナ室(5~10分)
2. 水風呂(1~2分)
3. 外気浴(5~10分)

 

これを3~4セット行うのが基本になります。

 

時間はあくまでも目安ですが、だいたい15~20分ほどで1セット終わるイメージです。

 

では、それぞれ見ていきたいと思います。

①サウナ室

座る場所で温度が変わる

  • 熱は上へあがって行く
  • ヒーターやロウリュの近くも熱い
  • 身体の温まり方にムラが出る

 

サウナ室は、座る場所によって温度が違います。

 

熱は上にあがる性質があるため、上の段ほど熱いです。

 

そして、ロウリュの近くやヒーターの風が当たるところも、やはり熱いですね。

 

ちなみにロウリュというのは、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるものです。

 

そういった場所に座ると、表面温度と深部の温度に差が出やすくなってしまいます。

 

つまり、汗だくなのに身体の中心はあまり温まっていない、という状態になりやすいということですね。

 

サウナは、身体の深部までしっかりと温めることが重要です。

 

なので座る時は、できるだけ下の段で、ロウリュやヒーターの影響を直で受けない位置を選ぶことがおすすめですね。

 

姿勢はあぐらか体育座り

  • サウナ室は高さで温度差がある
  • 普通に座ると足が温まりにくい
  • 高低差の少ない姿勢が理想

 

先ほど紹介した通り、サウナ室は高いところほど温度が高いです。

 

よって、普通に足をおろした状態で座ると、足先が温まりにくくなってしまいます。

 

つまりサウナ室では、高低差の少ない姿勢が理想ということです。

 

たとえば、あぐらや体育座りですね。

 

厳密には、寝っ転がる姿勢がもっとも理想だったりします。

 

ですが他のお客さんの迷惑になったり、そのまま眠ってしまう危険も上がるため、やめておきましょう。

退室の目安は心拍数

  • ジョギングした時くらいの心拍数
  • 深部の温まり具合でも
  • 時間だとバラつきが出る

 

サウナを出る目安は、心拍数にしておくことが理想です。

 

時間にすると、サウナ室の温度や体調によって、身体の温まり具合が変わってしまいます。

 

軽く運動した時の心拍数を覚えておき、それを基準にすることが良いとされていますね。

 

心拍数以外だと、身体の中心に意識を集中させて温まったと感じたら出る、などがあります。

②水風呂

  • 息を吐きながら入る
  • 姿勢→浮遊がベスト
  • 全身をしっかりと入れる

 

水風呂には、息を吐きながら入りましょう。

 

息をとめて入ると心臓に負担がかかってしまうため、負担の軽減が理由ですね。

 

また、水風呂ではプカプカと浮遊する姿勢が理想です。

 

こちらも水深で温度が変わるため、高低差をなくす意識ということですね。

 

ちなみに、水風呂への苦手意識から足だけ入れるのは、冷え性にもつながるのでやめましょう。

 

血液は30秒から1分ほどで全身を1周するので、そのくらい経って少し涼しさを感じてきたら出るタイミングですね。

③外気浴

  • 最初の2分が大事
  • 先に場所を確認しておく
  • 時間は5~10分程度

 

外気浴は、よく言われる「サウナでととのう」を実感する時間です。

 

水風呂から出たら、外気浴場のととのいイスに移動しましょう。

 

ちなみに「ととのう」とは、頭は興奮しているのに身体がリラックスしている状態のことを言います。

 

超熱い場所から超冷たい場所へ、という非日常的な体験をすることにより、身体がそんな状態になるわけですね。

 

しかし「ととのう」状態も、2分を過ぎると徐々に治まってきてしまいます。

 

なので先に場所を確認しておき、水風呂から出たらすばやく移動することが重要です。

 

ただ、当たり前ですが走るのは危険なので、やめましょう。

サウナで気を付けたいこと

注意点

主な注意点を3つ紹介します。

 

サウナでの注意点
・無理をしない
・水分補給
・体調が悪い時は入らない

 

サウナは、健康な人が適切に利用することで、身体に良いものです。

 

2日酔いで入る人もいますが、体調が悪い時はやめた方がいいですね。

 

持病がある場合も、医師に相談が必要です。

 

また、10歳以下はサウナの環境に適応できないという研究もあります。

 

なので、小さい子と一緒に入るのも控えるようにしましょう。

マナーについて

覚えておきたいマナーは、こんな感じです。

 

サウナでのマナー
1. サウナ入室前に体や髪を洗う
2. サウナ室でタオルをしぼらない
3. ロウリュする時は一声かける
4. 水風呂前に汗を流す
5. 使用後のととのいイスにかけ湯

 

衛生的なことと、他の人に迷惑をかけないという最低限のマナーですね。

 

気を付けたいのが4つ目で、汗を流す際に水風呂の水を使うのはやめましょう。

 

サウナで1番お金がかかっているのは、水風呂の管理だそうです。

 

つまり、そんな水風呂の水を、必要以上に使わないのが礼儀ということですね。

 

なので汗を流す際は、シャワーを利用するようにしましょう。

サウナ後のご飯がおいしい

  • サウナ後は味覚が敏感に
  • 感覚に関係する脳が活性化
  • 苦手な食べ物も食べられるかも?

 

最初に少し触れましたが、サウナに入ると身体の感覚が敏感になります。

 

脳の感覚を支配している部分が活性化することによって、研ぎ澄まされるわけですね。

 

もちろん味覚もその対象で、普段と比べて素材の味をより深く感じられたりします。

 

なので苦手な食べ物も、サウナ後に食べれば違う味に感じるかもしれません。

 

もし興味があったら試してみて、苦手な食べ物を克服できるといいですね。

【まとめ】サウナの1セットやマナーについて

最後にこの記事のまとめです。

サウナの1セット
1. サウナ室→心拍数が目安
2. 水風呂→息を吐きながら
3. 外気浴→最初の2分が大事

 

次にマナーです。

サウナのマナー
・入室前に体や髪を洗う
・サウナ室でタオルをしぼらない
・ロウリュの際は一声
・水風呂前にシャワーで汗を流す
・ととのいイスへのかけ湯

 

そしてサウナ後のご飯は、普段と違う味がするかもしれないので、興味があったら試してみてください。

 

記事はこれで以上になります。

 

当ブログでは、サウナなど趣味についての記事を中心に書いています。

 

良かったら参考にしてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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