読書のメリット5つとデメリット3つを紹介

こんにちは、おとぎです。

 

昔から、読書をしなさい!などとよく言うので、感覚的に「読書は良いもの」と感じている人も多いと思います。

 

しかし、読書をすべき理由まで教えてくれる人は、あまりいなかったりしますよね。

 

そこで今回は、読書のメリットとデメリットについてまとめました。

 

ちなみに、僕も今まで多くの本を読んできました。

 

そんな実体験や読書から得た知識をもとに書いているので、良かったら参考にしてください。

 

【5選】読書のメリット

①語彙力アップ

  • 新しい言葉を知るきっかけに
  • 自分の考えを相手に伝える際に役立つ
  • 知らない言葉が出てきたら必ず調べる

 

1つ目は、語彙力が上がることです。

 

知っている言葉が増えると、相手に自分の考えを伝えやすくなりますよね。

 

つまり、読書をすることが、人とのコミュニケーションに役立つということです。

 

僕もそうですが、人とコミュニケーションをとるのが苦手な人にとって、少しでも役立つというのは嬉しいですよね。

 

しかし、知らない言葉が出てきても、調べずに放置していたら意味がないですよね。

 

なんとなく理解した気になって、間違って覚えてしまうこともあるので、調べてしっかり理解するようにしましょう。

②知識が増える

当たり前ですが、読書をすることで知識が増えます。

 

そして知識が増えると、このようなことが期待できますね。

 

知識が増えるメリット
・発想力がアップ
・選択肢が増える
・怒りの感情が湧きにくく

 

発想力アップや選択肢が増えたりと、悩みの解決などに役立ちそうですよね。

 

それ以外だと、怒りの感情が湧きにくくなるというメリットもあります。

理由が分かると怒りが湧いてこない

別に僕のことではありませんが、たとえばこんなパターン。

 

怒りが湧かない例
1. 職場に嫌な上司がいる
2. 毎日イライラが半端ない
3. 人に嫌われる特徴が書いてある本を読む
4. 上司の特徴がピッタリ当てはまる
5. 理由が分かり、怒りが湧かなくなる

 

こんな感じで、イライラすることも理由が分かると、不思議と怒りや嫌悪感が湧きにくくなります。

 

それどころか、

ふっ、そんなことするから嫌われるんだよ。

 

みたいに、変な余裕すら出てきます。

 

ストレスの解消方法も大事ですが、そもそもストレスを溜めずに済むなら、それに越したことはないですよね。

 

そういった効果も、読書することによるメリットの1つです。

③メタ認知能力が高まる

  • メタ認知能力→自分を客観視する能力
  • 悩みの解決に役立つ
  • 失敗を防ぐことにも

 

3つ目は、メタ認知能力が高まることで、個人的には1番注目しているメリットですね。

 

小説だと特にですが、登場人物のことを第3者視点から見ることになるので、この能力の向上が期待できます。

 

なので、たとえばこんなパターン。

 

「悩みを友人に相談したら、客観的な立場からのアドバイスをもらって解決した。」

 

もちろん、他人に相談する良さ、は悩みの解決以外にもあるかもしれません。

 

ですが、相談できる人が都合よく近くに居ない時もありますよね。

 

そんな時に、このメタ認知能力が必要になるわけですね。

 

他にも、こんなパターン。

 

「他人がしていると、やめとけよ!と思うことも、自分がしているのには気付けない」

 

このようなことも、自分を客観視できることで減ります。

④ストレスの解消効果

  • 高いストレス軽減効果が期待できる
  • 本に没頭し現実逃避できる
  • 精神疾患のある患者に本を処方する国も

 

4つ目は、ストレスの解消効果です。

 

読書には先ほど紹介したストレスを溜めない効果プラス、解消効果もあるとされています。

 

つまり、読書はストレスにめっちゃ効果的ということですね。

 

興味のある本に没頭し、現実の世界から離れてリフレッシュできることなどから、期待されています。

⑤集中力アップ

  • 読書を始めると周りの音が気になってくる
  • 周りを無視して読書に没頭
  • 集中力がアップする

 

読書をしていると、エアコンや外の音が気になったりして、気が散ることが結構あります。

 

普段は全く気にならないのに、静かになると急に気になるんですよね。

 

読書中は、そんな邪魔をしてくるものを無視して、本に集中しなければなりません。

 

その結果、集中力のアップが期待できるということですね。

【3選】読書のデメリット

①費用がかかる

  • 週1冊で年間約50冊
  • 1冊1000~2000円で5万~10万ほど
  • 3000円以上する本も珍しくない

 

本を買うのには、お金がかかります。

 

小説は1000円以内のものも多いですが、ビジネス書だと3000円以上するものも少なくないです。

 

ジャンルによっては、1ヶ月に1万円以上と考えると、安くはないですよね。

 

なので、せっかく興味のある本があっても、買うのを諦めてしまうことも。

 

考え方を変えれば、読書にそれだけ価値があるということですが、気軽に手が出せない人も多いですよね。

②視力低下の可能性

2つ目は、視力低下の可能性がある点です。

 

みなさんは、読書をして視力が低下する原因をご存知でしょうか?

 

できるだけ簡単にまとめると、こんな感じですね。

 

視力低下の原因
1. 目の筋肉が関係している
2. 目の筋肉は、近くを見ると緊張状態に
3. また、遠くを見る時は緩む
4. 長時間の読書で緊張状態が続く
5. 緊張状態で固まり、緩みにくくなる

 

近くにピントを合わせた緊張状態で筋肉が固まってしまい、遠くを見てもなかなか緩まなくなるから見えにくいということですね。

 

なので、スマホやゲームのやり過ぎなども、同様に視力低下の原因になります。

 

参考:日本近視学会監修-親子で学ぶ近視サイト

③置く場所に困る

3つ目は本が増えてくると置く場所に困るという点です。

 

最初は読んだ本が増えていくことで、達成感のようなものがあります。

 

しかし徐々に、

 

あれ?なんか置く場所がなくなってきたような

 

のように、達成感が恐怖に変わっていきますよね。

 

そんな感じで、本の置き場所がなくなってくるのも、デメリットの1つと言えますね。

デメリットの解決法

50%以上の割引きもある電子書籍

  • 初回割引きクーポンが50%オフなど
  • 10%~30%の割引きも定期的に
  • 定価で買うことがほぼない

 

費用を抑えて読書する方法の1つは、電子書籍ですね。

 

電子書籍アプリは、割引きのクーポンを定期的に配布してくれるため、安く本が購入できます。

 

中でも初回割引きクーポンがお得で、50%オフになるものも珍しくなく、70%オフなんてのもありますね。

 

ちなみに僕は、70%オフのクーポンで3000円ほどの本を900円くらいで買いました。

 

そして他の方法だと、図書館で借りたり、中古の本を買ったりなどでも費用を抑えられます。

 

そんな感じで、読書の費用を抑える方法はたくさんあるので、利用していきましょう。

 

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休憩をとる

  • 定期的に休憩をとる
  • 理想は「1時間読書→10分休憩」
  • 読書に集中しているとつい忘れがち

 

視力の低下を防ぐ方法は、休憩をとることです。

 

休憩の際は、窓から外を見たりと、遠くのものを見るとより効果的ですね。

 

ただ、読書に集中していると1時間なんてあっという間なので、つい忘れがちです。

 

もし不安だったらタイマーをセットするなど、忘れない対策をしましょう。

置く場所問題は3つの方法で

置く場所問題を解決する、3つの方法を紹介します。

 

置く場所問題の解決方法
・読み終わった本を売る
・電子書籍を利用する
・部屋のインテリアにする

 

部屋が広めの人は、オシャレな本棚を買ってインテリアにするのもステキだと思います。

 

そして定番の方法だと、読んだ本を売ることです。

 

最近はわざわざお店に出向かずに、家まで取りに来てくれる宅配買取サービスを利用する人も多いですね。

 

ダンボールに本を詰めるだけで、気軽に利用できるのは嬉しい点の1つです。

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【まとめ】読書のメリット・デメリット→メリットが大きい

最後にこの記事のまとめです。

 

読書のメリット・デメリット
〇語彙力アップ
〇知識が増える
〇メタ認知能力が高まる
〇ストレス解消効果
〇集中力アップ
×費用がかかる
×視力低下の可能性
×置く場所に困る

 

読書には多くのメリットがあります。

 

デメリットの対策をしっかりして、そんな多くのメリットを得られるようにしましょう。

 

記事はこれで以上です。

 

また、こちらの記事では読書のポイントや時間帯などについてまとめています。

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良かったら参考にしてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。