【3選】ピアノの練習が続かない人に継続のコツを紹介

こんにちは、おとぎです。

 

近年、家での時間が増えたのをきっかけに、ピアノを始めてみた人もいると思います。

 

しかし練習を継続できずに、挫折してしまう人が多かったりします。

 

独学ピアノだと、とくに多いですね。

 

そこで今回は、ピアノの練習が続かないという人に継続のコツを紹介したいと思います。

 

ちなみに僕は、4歳からピアノ教室に通い始めて、今は独学でピアノを続けています。

 

また、趣味の読書で心理学の本を読んだりと、継続や習慣の心理についてもそれなりに勉強しているつもりです。

 

そんな経験や知識をもとに書いているので、良かったら参考にしてください。

 

【つまらない】ピアノの練習が続かない理由

  • 地味な練習が多い
  • 上達を感じにくい
  • モチベーション維持が難しい

 

継続できない1番の理由は、モチベーション維持が難しいことだと思います。

 

ピアノの練習は地味なものが多く、上達も感じにくいです。

 

もちろん、練習が楽しい!なんてものは、そもそも少ないのかもしれません。

 

ですが正直、初心者ピアノの練習はとくに楽しさを感じにくいと思います。

 

そして仕事が終わって疲れている時などに、そんな練習をする気になれないのが現実です。

 

なのでまずは、自分がそんな難しいことに挑戦していることを、しっかり理解するところから始めましょう。

【ピアノの練習】継続のコツ3選

①練習するきっかけを決める

  • 「練習を頑張る!」だけではダメ
  • きっかけを決めることで継続しやすい
  • 練習内容はふんわり決める

 

1つ目は、練習し始めるきっかけをしっかり決めることです。

 

「朝起きて歯を磨いた後に」

「夕食を食べた後に」

「19時になったら」

 

のように、何かした後や時間など、きっかけ自体はなんでも大丈夫ですね。

 

ただ単に練習を頑張る!だけだと、

 

帰ってきたばかりだし、休憩してからでいいかな

 

とか、

 

ご飯食べたばかりだから、あとにしようかな

 

などと、つい先延ばしにしてしまい、結局練習しなかったなんてことが起こりがちです。

 

そういったことを防ぐために、きっかけをしっかり決めておくことが、ピアノの練習を継続するポイントになります。

 

ちなみに、練習内容はあまりしっかり決めない方がおすすめです。

 

「今週はこの曲を練習、そして来週にはこの曲に入ってその次は~」

 

のような目標を立てると、目標を立てたことに満足して、やらなくなる可能性が上がってしまうと言われています。

 

夏休みの宿題計画なんかがその例ですね。

 

なので、きっかけはしっかりで内容はふんわり決めることが、練習継続のコツになることを覚えておきましょう。

②上達を目標にするのは危険

  • 上達を目標→しばらく成果ゼロ
  • モチベーション低下の原因に
  • 最初は練習した回数を意識

 

2つ目は、上達を目標にしないことです。

 

最初にも触れましたが、ピアノは上達を感じるのに時間がかかります。

 

つまり上達を目標にすると、しばらくは成果なしということになり、モチベーション維持が難しいですね。

 

そこでおすすめなのが、練習した回数をかぞえることです。

 

つまり、練習した日はカレンダーに丸や数字を入れ、増えていく練習回数をモチベーションにするということですね。

 

練習をすると回数は必ず増えるため、達成感を感じやすく、継続への良い効果が期待できます。

 

さらに、丸が5つたまったら好きな食べ物を買えるなどと、ごほうびを決めておくのもいいですね。

 

そんな感じで、最初は上達をいったん忘れてみることも、練習の継続に効果的です。

③途中で練習を終える

  • 練習を中途半端なところで終える
  • 練習への意欲が起きやすい
  • 常にキリの良いところでは終えない意識を

 

3つ目は、その日の練習を必ず中途半端なところで終えることです。

 

これは感覚的にも分かると思いますが、中断されたことは「またやろう!」という気が起きやすいですよね。

 

対してキリの良く終えると、やり切った感や次の曲をまた1から練習することが面倒に感じたりします。

 

なので、1曲をやり終える前だったり、やり終えたら必ず次の曲に入ってから練習を終えるという意識が重要ですね。

 

ただ、あえて途中で終えることを、最初は少し気持ち悪く感じるかもしれません。

 

しかし考え方を変えれば、1曲やり終えるためにあと数分練習するところを、少し早く切り上げられるということです。

 

そして意識するのは練習した回数なので、少し早く切り上げても同じ1回ですよね。

 

たとえばこんな感じで、すべてポジティブに考えることも大事だったりするので、覚えておきましょう。

【忙しい時】あらかじめやることを決めておく

  • 忙しい時の練習だけ決めておく
  • 内容を考えている時間がもったいない
  • 少しでもやればカレンダーに丸が付く

 

②のコツで練習内容はふんわりと言いましたが、忙しい時にする練習はあらかじめ決めておくことがおすすめです。

 

「あまり時間はないけど少しだけ練習できそう」

 

みたいな日は、ふんわりしていたら時間が無くなってしまいますよね。

 

たとえば数分間、親指でひたすら「ド」だけ弾いてみるとか。

 

なにそれ?と思うかもしれませんが、親指は意外と鈍感な指で上手く動かなかったりします。

 

できれば、指練習の教本を買った方が効果的だと思いますが、最初はあまりいろいろ買うことに抵抗があったりしますよね。

 

なので、「動きにくい指をひたすら動かす」みたいな練習もアリだと思います。

 

ちなみにこれは、あくまでも忙しい時の練習です。

 

いつも「ド」を弾くだけでは、もちろん上達が期待できないので注意してください。

 

【まとめ】ピアノの練習が続かない→継続のコツを3つ紹介

最後にこの記事のまとめです。

継続のコツ
・練習のきっかけを決める
・上達を目標にしない
・中途半端なところでやめる

 

そして忙しい時にやる練習内容だけ、あらかじめ決めておくことがおすすめですね。

 

記事はこれで以上になります。

 

また、こちらの記事では、独学ピアノの注意点などをまとめていたりします。

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ピアノ特有の難しさや、よくある疑問にも答えているので、良かったら参考にしてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。