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趣味が続かない人へ|継続のコツを5つ紹介します

こんにちは、おとぎです。

 

新しい趣味を始めてもすぐ挫折してしまい、落ち込むことがあったりしますよね。

 

自分には才能がないと諦めたりもしますが、ちょっとしたコツで挫折の可能性をかなりおさえることができます。

 

そこで今回は、そんな趣味が続かない人たちに向けて、習慣化のコツをまとめました。

 

ちなみに僕も、4歳から始めたピアノ以外は何をやっても続かず、悩むことが多かったです。

 

ですが、習慣に関する本をひたすら読み、今では見違えるほど続けられるようになりました。

 

そんな僕の経験や本から得た知識をもとに書いているので、良かったら参考にしてください。

 

圧倒的に不利な勝負をしている

  • 習慣化の敵は誘惑です
  • 習慣化→結果が出るまで時間がかかる
  • 誘惑→すぐに結果が出る

 

習慣化しようとする前に、まずは圧倒的に分が悪い勝負を始めようとしていることについて理解しましょう。

 

たとえば、「筋トレをしようと思っていたらゲームを始めてた」というパターン。

 

筋トレは、成果が出るまで時間がかかり、しばらくはやりがいも感じず楽しくないことが多いです。

 

対してゲームは、始めるとすぐに楽しい。

 

つまり、筋トレVSゲームで普通に勝負をしたら、ゲームが勝つのは当たり前です。

 

そして、そういった不利な勝負で勝つためには、戦い方を考えることが重要ですよね。

 

よく、

 

私は意志が弱くて続かない

 

と考える人もいますが、習慣化できない理由は基本的に意志ではなく、戦い方を知らないことです。

 

なので、まずは習慣化について理解し、戦闘の準備をしっかりしましょう。

【趣味が続かない】習慣化するコツ5選

①きっかけを決める

  • し始めるきっかけを決める
  • 内容よりもきっかけが重要
  • 内容はあとからついてくる

 

1つ目は、きっかけを決めることです。

 

「夕食を食べたらピアノを練習する」

「お風呂から出たら英会話の勉強をする」

 

たとえばこんな感じで、ただ「〇〇する」ではなく、「△△したら、〇〇する」という形式にしてみるということですね。

 

やるべきことを先延ばし→結局やらない→挫折、なんてことがありますよね。

 

こんなパターンの挫折は、きっかけを決めておくことが予防になります。

 

また、物事を習慣化しようとすると、つい内容ばかりを意識してしまいがちです。

 

ですが、あまり内容をガチガチで決めると、決めたこと自体に満足してやらなくなってしまうとも言われています。

 

夏休みの宿題計画などがその例ですね。

 

「英単語5つは楽に覚えられたから、明日は7つに挑戦しよう」

 

こんな感じで、ガチガチに内容を決めなくても、継続していると勝手に充実してくることも多いです。

 

なので、「きっかけ→しっかり、内容→ざっくり」という意識が、1つ目のコツですね。

②行動のハードルを下げる

  • 始めやすい状態にしておく
  • 逆に誘惑してくるものは始めにくく
  • 周りに物を置かないなども

 

習慣化したいことは、始めやすくしておきましょう。

 

「本を本棚から出しておく」

「ピアノの椅子を引いておく」

 

たとえばこんな感じで、少しでも行動を起こしやすくするイメージですね。

 

また、逆に誘惑してきそうなものは、始めにくくしておくとより効果的です。

 

本とテレビのリモコンが並んで置いてあったら、ついリモコンに手が伸びてしまうかもしれませんよね。

 

そんな感じで、誘惑してくるものを始めにくくしたり、近くに置かないということも覚えておきましょう。

③週4日行う

  • 習慣化には週4日以上が理想
  • 期間は8週間が目安
  • 毎日を目標にはしない

 

習慣化には、週4日以上行うことが効果的という研究があります。

 

「毎日やらなくても良かったんだ!」

「週4日もやらなきゃいけないのか」

 

感じ方はさまざまだと思いますが、目安は週4日ということですね。

 

そして期間は50~60日、つまり8週間ほど継続すると習慣化しやすいそうです。

 

なので、まずは「週4日を8週間続ける」というのが1つの目安になります。

 

また、毎日行うことを目標にするのは、あまりおすすめしません。

 

理由は、忙しくてどうしても行えなかった時のモチベーション低下です。

 

もちろん、毎日行うこと自体が悪いわけではないので、「結果的に毎日やってた」というのは問題ありません。

 

ただ、目標はあくまでも週4日にしておき、挫折の要素を少しでも減らすことがおすすめですね。

 

④小さな目標をたくさん決める

  • 最終目標とは別の小さな目標
  • できるだけ小さく設定する
  • 前進している感覚が大事

 

やはり目標の達成は、モチベーション維持に効果的です。

 

ですが最終目標だけだと、そんな達成感を最後まで味わうことができません。

 

なので、すぐに達成できる小さな目標を決めておきましょう。

 

小さな目標は、できるだけ小さく、たくさん設定することがポイントです。

 

たとえば、こんな感じですね。

 

「本を5ページ読む、10ページ読む、15ページ読む・・・」

「ピアノの練習を2回やる、4回やる、6回やる・・・」

 

このようにたくさん決めておくことで、達成感や前に進んでいる感覚も実感でき、挫折防止に効果的です。

 

回数などで決めれば数字を増やすだけなので、目標を決めること自体が面倒にもなりませんよね。

 

たまに、ごほうびを入れたりなどアレンジしてみるのも効果的です。

⑤ゴールを意識する

  • 目標達成までの距離を常に意識
  • やる気や、VS誘惑に効果的
  • 目につく場所へ書いておく

 

5つ目は、最終目標を常に意識することです。

 

日々の努力ばかりを意識していると、自分がなんのために頑張っていたか忘れがちだったりします。

 

なんとなくは意識しているという人もいるかもしれませんが、ポイントは常に意識することです。

 

やはり、最終目標に向けて残りの距離が見えると、やる気が出やすくなります。

 

さらに、誘惑に負けそうな時も、

 

私はSummerが弾きたくてピアノの練習を頑張っているんだ

 

のように目標を意識することで、踏み止まることができたりします。

 

なので、最終目標は目につきやすいところへ書いておき、常に意識することが重要です。

失敗しても自分を責めない

  • 自分を責める→挫折につながる
  • 多少の失敗は仕方がない
  • 原因の分析が大事

 

もしかしたら、継続のためにいろいろ準備しても、週4日できないなど失敗することがあるかもしれません。

 

そんな時に、できなかった自分を責めるのはやめましょう。

 

挫折する原因の1つは、失敗した時に自分を責め過ぎてしまうことです。

 

最初にも書きましたが、そもそも習慣化とはかなり分が悪い勝負になります。

 

今までほぼやってこなかったことを急に習慣化しようとしているので、失敗は仕方ないです。

 

それに何回か失敗したくらいでは、そこまでの努力が無駄になることもありません。

 

そんな時は自分を責めるのではなく、失敗した原因を分析しましょう。

 

原因をしっかり突き止め、同じ失敗を繰り返さないことが重要になるので、覚えておきたいですね。

【まとめ】趣味が続かない→コツを5つ紹介

最後にこの記事のまとめです。

 

習慣化のコツ5選
1. きっかけを決める
2. ハードルを下げる
3. 週4日行う
4. 小さな目標で達成感
5. ゴールを意識

 

そして、もし失敗することがあっても、自分を責めるのはやめましょう。

 

記事はこれで以上になります。

 

今回とは逆に、良い習慣を取り入れる方法はこちらの記事で解説しています。

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良かったら参考にしてください。

 

これらの方法を上手く使い、新しい趣味を習慣化できる人が増えれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。