こんにちは、おとぎです。
近年、ピアノ男子という言葉を聞く機会が増えてきました。
多くの人が憧れたりもしますが、本当に良いことばかりなのか気になりますよね。
ちなみに僕はピアノを4歳から始め、今は独学で続けています。
好きで続けているだけなので、学んでる感はあまりないですけどね。
そんなピアノ男子歴20年以上の経験をもとに書いているので、良かったら参考にしてください。
ピアノ男子あるある5選
それでは、ピアノ男子あるあるについてです。
代表的なものを5つ紹介します。

①ピアノがなければただの男子
- あくまでもモテ要素の1つ
- 人前で演奏する機会なんてめったにない
- 選曲も重要だったりする
1つ目は、思ったほどモテないことです。
ピアノ男子というのは、背が高い・面白いなどと同じであくまでもモテ要素の1つだと思います。
それだけで急にモテるのかと言われると「難しいかも?」ということになりますね。
普通に生活をしていて、ピアノを人前で演奏する機会なんてほぼないですね。
つまり生かせる機会が少なく、コスパがめちゃくちゃ悪いモテ要素といえそうです。
もちろん、演奏する機会さえあればそこそこ効果を発揮します。
ただ、そんな機会はまずないので、モテるためだけにピアノを続けるのは難しいかもしれませんね。
②趣味欄はドヤ顔
- 履歴書などの趣味欄→ドヤ顔でピアノ
- 面接で弾ける準備も一応しておく
- 弾いたことは1度もない
趣味欄はドヤ顔でピアノと書きます。
そのため、
・わざわざ趣味欄のある履歴書を用意する
・自己紹介に無理やりピアノのことを入れたりする
なんてのも、ピアノ男子あるあるですね。
そして一応、面接のときに演奏できる準備もします。
「面接官がおじさんだったらこの曲を」
「少し年上のお姉さんだったらあの曲を」
のように、結構具体的に考えておきますね。
触れたとしても、本当に軽くというパターンばかりだったりします。
なので、その完璧な準備を生かせたことは1度もないですね。
③父親はピアノを弾けない
- ピアノ男子の父親は弾けない
- リクエストはしっかりしてくる
- リクエスト曲の難易度が無駄に高い
ピアノ男子の父親もピアノ男子かというと、そうではなかったりします。
ちなみにうちも含めて、僕のまわりは両親ピアノを弾けないという人が多かったですね。
そしてそのリクエスト曲の難易度が、めちゃくちゃ高かったりもしますね。
たとえばうちの父親は、僕が小1くらいのときから「テンペスト」をよくリクエストしてきます。
↑こんな曲で、初心者さんは楽譜を見ただけでイヤになるレベルだと思います。
もちろん小学生のときは弾けず、今も気軽に弾くようなレベルではないですね。
身内にモテても仕方ないので、少なくとも「父親のために」とかでは弾きたくないレベルです。
まあ、たまに帰って気が向いたときだけ弾くと、めちゃくちゃニコニコしますけどね。
そんな感じで父親に関することも、ピアノ男子あるあるの1つだったりします。
④兄弟でピアノの取り合いはしない
- 兄弟で一緒に習うことも多い
- ゲームや漫画はよく取り合う
- ピアノだけは取り合わない
幼少期からピアノを習っていると、兄弟で一緒に習うことも多いです。
僕にも4つ下の弟がいて、たしか僕と同じくらいの歳から習い始めたと思います。
どちらかといえば2人とも冷めてるタイプなので、殴り合いのケンカはしませんでしたが、物の取り合いはそれなりにしました。
もちろん、練習をまったくしないから取り合わなかったというわけではありません。
ゲームや漫画は待てないのに、なぜかピアノは待てるんですよね。
そんなのもピアノ男子あるあるの1つです。
⑤実力を測るものさし→手のキレイさ
- 実際に演奏する機会はほぼない
- よって手のキレイさで実力を判断
- 必死で手のケアをする
やはり男性は、女性と比べると手荒れが気にならない人も多いと思います。
僕もあまり気にならないので、荒れていることも多かったです。
ピアノが弾けることを言わないようにしてた時期もあり、とくに支障もなかったですからね。
そして実際に演奏する機会などほぼないので、「手のキレイさ=実力」なんて見方もされがちですね。
24年やっているのに、手だけで実力以上に下手だと思われるのは結構悲しかったりします。
ピアノは他の楽器と比べても、とくに手のキレイさが重視される気もしますね。
なので、手のケアを必死でするなんてのもピアノ男子あるあるです。

【ただのあるある】耳コピできる≠楽譜を買わない
- 耳コピできても楽譜は買う
- 1曲まるごと耳コピ→面倒
- 楽譜を買う→それをもとにアレンジ
せっかくなので、性別関係なしのあるあるも1つだけ紹介しておきます。
ピアノを長く続けていると、耳コピができるようになる人が多いです。
個人的には、「ピアノ歴10年以上・コードの知識アリ」みたいな人はだいたいできるイメージですね。
そんな耳コピができる話をしていると、

と言われたりもしますが、楽譜は普通に買います。
・フルで耳コピは意外と面倒
・お金が入ってくるわけでもない
・とりあえず楽譜を買う
・↑気に入らない部分だけアレンジすればよい
「勉強のために」みたいな、まじめなやつ以外をまとめるとこんな感じですね。
最初は耳コピできるのが嬉しかったのもあり、さまざまな曲を耳コピしました。
僕が耳コピできることに気付いたのが2011年ごろ、アニメ豊作年とも言われる時期だったりします。
当時は高校生でモテたい願望も強く、アニソン弾けたらカッコいいかな?と思って頑張りましたね。
それプラス、多くの人はYouTuberみたいにお金が入ってくるわけでもありませんよね。
つまり、
「趣味で!家で!1人で!」
みたいな感じでピアノを楽しむ人は、わざわざ耳コピするメリットが少ないかもしれません。
だったら数百円くらい出して楽譜を買おうかな?って人は多かったりしますね。
ピアノは一生の趣味になる
- 何歳になってもできる
- いつ始めても遅くない
- 知名度が1番高い楽器とも
ピアノは老若男女問わず、楽しめる趣味です。
大人になってからピアノ好きになる人も多く、いつ始めても遅いということはありません。
この記事を読んで、僕がピアノを楽しんでる感じが伝わってたら嬉しいですね。
そのため教本の種類や安価な電子ピアノも多く、始めやすい楽器でもありますね。
そして部屋にピアノがあるだけで、少しオシャレな雰囲気になるのもおすすめポイントです。
もし興味をもってくれた人がいたら、前向きに検討してみてください。
こんにちは、おとぎです。 「休みの日にできる趣味が欲しい」 「家事や育児のちょっとしたスキマ時間にも」 近年、おうち時間が増えたこともあり、ピアノへ興味を持った人も多いと思います。 […]
【まとめ】ピアノ男子あるあるを5つ紹介
この記事では、ピアノ男子あるあるについてまとめました。
1. 思ったほどモテない
2. 趣味欄ではドヤ顔
3. 父親はピアノ男子じゃない
4. ピアノは取り合わない
5. 手のケアは必死
そして耳コピできても楽譜は買う、なんてのもあるあるだったりしますね。
記事はこれで以上です。
他の記事でも、僕のピアノ経験をまとめてたりもします。
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よかったら参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。