ピアノ男子あるある|ピアノ歴24年で感じたこと

こんにちは、おとぎです。

 

近年、ピアノ男子という言葉を聞く機会が増えてきました。

 

多くの人が憧れたりもしますが、本当に良いことばかりなのか気になりますよね。

 

そこで今回は、ピアノ男子のあるあるについてまとめてみました。

 

ちなみに僕はピアノを4歳から始め、今は独学で続けています。

 

好きで続けているだけなので、学んでる感はあまりないですけどね。

 

そんなピアノ男子歴20年以上の経験をもとに書いているので、良かったら参考にしてください。

 

ピアノ男子あるある5選

①ピアノがなければただの男子

  • あくまでもモテ要素の1つ
  • 人前で演奏する機会なんてめったにない
  • 選曲も重要だったりする

 

1つ目は、思ったほどモテないことですね。

 

ピアノ男子というのは、背が高い・面白いなどと同じで、あくまでもモテ要素の1つです。

 

なので、それだけで急にモテるのかと言われると、難しいかもしれませんね。

 

そしてピアノ男子も、ピアノがなければただの男子です。

 

普通に生活していて、ピアノを演奏する機会なんてほぼありません。

 

つまり生かせる機会が少なく、コスパの悪いモテ要素でもあります。

 

もちろん、演奏する機会さえあればそこそこ効果を発揮しますが、モテるためだけにピアノを続けるのは難しいかもしれませんね。

 

また、演奏する際の選曲も重要です。

 

たとえば、人前でピアノを演奏する機会の定番でもあるストリートピアノ。

 

僕が実際に演奏して、1番多く人が集まってくれたのはこんな選曲の時でした。

 

好評だった選曲
1. 最初は「Summer」から入る
2. 中盤にひたすら「ジブリメドレー」
3. 最後は「風になる」で締める

 

難易度はあまり高くない曲ばかりですね。

 

逆に、もっとも難しい曲とも言われる「ラ・カンパネラ」の演奏後、後ろを振り向いたら誰もいなかったなんてこともありました。

 

難易度より知名度の高い曲を練習した方が、モテ要素としては機能するかもしれませんね。

 

もしピアノ男子を武器にしたい時は、そんなことも覚えておきたい点の1つです。

②趣味欄はドヤ顔

  • 履歴書などの趣味欄→ドヤ顔でピアノ
  • 面接で弾ける準備も一応しておく
  • 弾いたことは1度もない

 

趣味欄はドヤ顔でピアノと書きます。

 

そのため、

 

・わざわざ趣味欄のある履歴書を用意する

・自己紹介に無理やりピアノのことを入れたりする

 

なんてのも、ピアノ男子あるあるですね。

 

そして一応、面接のときに演奏できる準備もします。

 

「面接官がおじさんだったらこの曲を」

「少し年上のお姉さんだったらあの曲を」

 

のように、結構具体的に考えておきますね。

 

ただ、趣味などのあまり関係ない点は、スルーされることも多いです。

 

触れたとしても、本当に軽くというパターンばかりだったりします。

 

なので、その完璧な準備を生かせたことは1度もないですね。

③父親はピアノを弾けない

  • ピアノ男子の父親は弾けない
  • リクエストはしっかりしてくる
  • リクエスト曲の難易度が無駄に高い

 

ピアノ男子の父親もピアノ男子?→そうではなかったりします。

 

というか、うちも含めて僕のまわりは、両親ピアノを弾けないという人が多かったですね。

 

ただ、弾けないくせに曲のリクエストはしっかりとしてきます。

 

そしてそのリクエスト曲の難易度が、めちゃくちゃ高かったりもしますね。

 

たとえば、うちの父親は僕が小1くらいのときから「テンペスト」という曲をよくリクエストしてきます。

 

 

↑こんな曲で、初心者さんは楽譜を見ただけで嫌になるようなレベルだと思います。

 

もちろん、小学生のときは弾けず、今も気軽に弾くようなレベルではないですね。

 

身内にモテても仕方ないので、少なくとも「父親のために」とかでは弾きたくないです←

 

そんな感じで父親に関することも、ピアノ男子あるあるの1つだったりします。

④兄弟でピアノの取り合いはしない

  • 兄弟で一緒に習うことも多い
  • ゲームや漫画はよく取り合う
  • ピアノだけは取り合わない

 

幼少期からピアノを習っていると、兄弟で一緒に習うことも多いです。

 

僕にも4つ下の弟がいて、一緒に習っていました。

 

どちらかといえば2人とも冷めているタイプなので、殴り合いのケンカはしませんでしたが、物の取り合いはそれなりにしました。

 

ただ、ピアノを取り合ったことは1度もなかったですね。

 

もちろん、家で練習をまったくしないから取り合わないというわけではありません。

 

ゲームや漫画は待てないのにピアノは待てる、そんなのもピアノ男子あるあるですね。

⑤実力を測るものさし→手のキレイさ

  • 実力→手のキレイさのみで判断
  • 実際に演奏する機会はほぼない
  • 必死で手のケアをする

 

やはり男性は、女性と比べると手荒れが気にならない人も多いと思います。

 

僕もあまり気にならないので、荒れていることも多かったです。

 

昔はピアノが弾けることを言わないようにしてたので、とくに支障もなかったですからね。

 

しかしピアノの話もするようになってからは、手を見られる機会が増えました。

 

そして実際に演奏する機会などほぼないので、「手のキレイさ=実力」なんて見方もされがちですね。

 

24年やっているのに、手が荒れているだけで実力以上に下手だと思われるのは結構悲しかったりします。

 

ピアノは他の楽器と比べても、とくに手のキレイさが重視される気もしますね。

 

なので、手のケアを必死でするなんてのもピアノ男子あるあるの1つです。

 

ピアノは一生の趣味になる

  • 何歳になってもできる
  • いつ始めても遅くない
  • 知名度が1番高い楽器とも

 

ピアノは老若男女問わず、楽しめる趣味です。

 

大人になってからピアノ好きになる人も多く、いつ始めても遅いということはありません。

 

また、ピアノは1番知名度が高い楽器とも言われています。

 

そのため、教本の種類や安価な電子ピアノも多く、始めやすい楽器というのが特徴の1つですね。

 

ポイントを押さえて練習すれば、大人から始めてもちゃんと上達するので、興味があったら前向きに検討してみてください。

 

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【まとめ】ピアノ男子あるあるを5つ紹介

最後にこの記事のまとめです。

 

ピアノ男子あるある5選
1. 思ったほどモテない
2. 趣味欄ではドヤ顔
3. 父親はピアノ男子じゃない
4. ピアノは取り合わない
5. 手のケアは必死

 

そしてピアノは何歳からでも始められ、老若男女楽しめる趣味です。

 

ピアノの上達には、始める時期より継続することの方が重要なので、興味がある人は前向きに検討してみてください。

 

記事はこれで以上です。

 

他の記事でもピアノ経験に関することをまとめてたりもします。

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良かったら参考にしてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。