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アクアリウム|失敗を防ぐ飼い方のコツを5つ紹介

こんにちは、おとぎです。

 

「アクアリウムって揃えるものが多そう」

「昔、お祭りですくった金魚を上手く育てられなかった」

 

アクアリウムに興味はあるけど、さまざまな理由で手が出しづらい人も多いと思います。

 

いきなりお店で店員さん聞くなども、ハードルが高かったりしますよね。

 

そこで今回は、そんなアクアリウムに興味がある人へ向けて、飼い方のコツを紹介します。

 

ちなみに僕もアクアリウムで失敗した経験があり、その際かなり時間をかけて調べました。

 

そんな僕の経験や、書籍などで調べた知識をもとに書いているので良かったら参考にしてください。

 

【アクアリウム】飼い方のコツ5選

①混泳の相性を考える

  • 魚のサイズを合わせる
  • 気性の荒い種類は避ける
  • 生活層も意識する

 

魚を混泳させる際は、相性を意識しましょう。

 

たとえば、大きい魚は小さい魚をいじめてしまいがちなので、サイズを合わせること。

 

そして気性が荒い魚などは、そもそも混泳には向かないため避けるようにしましょう。

 

ちなみに熱帯魚の代名詞でもあるエンゼルフィッシュは、気性の荒い種類になりますね。

 

また、魚の生活層について意識することも重要です。

 

生活層は、水面に近い方から上層・中層・下層と3種類に分かれています。

 

やはり1つの層に集中させすぎると、魚のストレスになるため良くないです。

 

なので混泳させる際は、同じ生活層の魚を増やし過ぎないということも覚えておきましょう。

②すぐに大量の魚を入れない

  • 立ち上げ直後はバクテリアが少ない
  • バクテリア→水質の維持に必須
  • 1週間くらいを目安に

 

水槽の立ち上げ直後はバクテリアがまだ少ないため、魚を大量に入れるのはやめましょう。

 

バクテリアには、魚のフンから出る有毒な物質などを分解する、お掃除屋さんのような役割があります。

 

つまり、そんなバクテリアが少ない状態で魚をたくさん入れてしまうと、

 

魚を入れすぎてしまうと
1. 魚が増える→フンも増える
2. バクテリアの掃除が追い付かない
3. 水が汚れて水質が悪化する
4. 魚の病気や全滅にもつながる

 

こんな感じになってしまうこともあります。

 

たくさんの魚が泳いでいる姿を早く見たい気持ちも分かりますが、水槽の立ち上げ直後はとても危険です。

 

1週間くらいが目安とも言われているので、そのくらいは待つようにしましょう。

③水の全換えはNG

  • 水の全換え→バクテリアが減少
  • 魚にもストレスがかかる
  • 水温にも注意する

 

水槽の水をすべて入れ換える。

 

感覚的にも良くないイメージがあるかもしれませんが、やはり良くないです。

 

水をすべて換えてしまうと、水質の急な変化でバクテリアが減少してしまいます。

 

そして魚にとっても、ストレスになりますね。

 

水換えは1/3くらいが目安と言われているので、そのくらいを意識しましょう。

 

また、水換えの際は水温にも注意が必要です。

 

季節によっては、水槽の水と水道水の温度差が大きいこともありますよね。

 

魚はもちろんですが、水草にも影響が出て枯れてしまうことも少なくないです。

 

蛇口からホースで直接水換えする場合は、意外と温度差に気付かなかったりもするので、気を付けましょう。

④掃除や手入れは適切な頻度で

アクアリウムの掃除や手入れとは、たとえばこんなことですね。

 

必要な掃除や手入れ
・水草のトリミング
・コケの処理
・底砂の掃除
・ろ過フィルターの手入れ

 

掃除をしないことは水質の悪化につながるため、やはり良くないです。

 

水草やコケが伸びすぎて魚に絡まってしまう場合があることなども、覚えておきたいですね。

 

ただ、掃除をし過ぎるのも良いことではありません。

 

水の全換えと同じで、バクテリアの減少が理由ですね。

 

なので水槽の掃除や手入れは、あくまでも適切な頻度で行うということも飼い方のコツです。

⑤水槽は意外と重い

  • 60cmの水槽→水だけで50kg以上
  • 付属品を入れるとプラス20~30kg
  • 家具の上に置くと耐えられないことも

 

水槽は水だけでもかなり重く、水槽自体の重さ・ろ過フィルターや照明なども合わせるとかなりの重さになります。

 

そんな水槽を家具の上に置いたら、ゆがみや壊れることの原因にもなりかねません。

 

家具が壊れるだけならまだしも、水槽が落ちて割れたりしたら悲惨ですよね。

 

水槽は先に置き場所を決め、そこに置いてから水を入れることも多いです。

 

つまり水の入った水槽を持つ機会は意外と少なく、重さに気付かなかったりもするので注意しましょう。

 

また、人がよく行き交う場所に水槽を置くのも良くないです。

 

人が近くを何度も通ると魚が落ち着かず、ストレスにつながるためですね。

 

近くに置きたい気持ちも分かりますが、なるべく静かなところへ置いてあげましょう。

 

初心者は水槽セットがおすすめ

  • 機材が一式揃っていて便利
  • 1から始めるのはハードルが高い
  • おすすめは60cm

 

アクアリウム初心者には、水槽セットがおすすめです。

 

やはり、初心者が1から機材を揃えるのは、ハードルが高いと思います。

 

水槽セットには必要最低限のものが入っていて、値段も1つずつ買うより安いことが多いです。

 

熱帯魚を飼育する場合など、もし買い足しが必要な時も少量で済むため、かなり便利ですね。

 

また、水槽のサイズは60cm以上がおすすめです。

 

つい、小さめの水槽で始めたくなりますが、小さいと水質が悪化しやすいため難易度は高くなります。

 

なので水槽はできれば60cm以上、最低でも45cm以上の中から選ぶといいですね。

 

ちなみに金魚はフンが多めの魚で、より水質が悪化しやすいという特徴があります。

 

つまり、お祭りですくった金魚が上手く育たないのは、水槽のサイズが原因だったりもするということですね。

 

もちろん、それ以外の原因も考えられますが、まずは大きめの水槽で飼育するということを覚えておきましょう。

【まとめ】アクアリウムについて→飼い方のコツを紹介

最後にこの記事のまとめです。

 

飼い方のコツ5選
・混泳の相性を考える
・すぐに大量の魚を入れない
・水換えは1/3を目安に
・掃除や手入れは適切な頻度で
・水槽の置き場所に注意

 

そしてこれからアクアリウムを始める人は、水槽セットが便利なので覚えておきましょう。

 

記事はこれで以上ですね。

 

当ブログでは、アクアリウムなど趣味に関する記事を中心に書いています。

 

良かったら参考にしてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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